学校ブログ

2学期期末テスト、第5回総合テストが行われました

11月18日(月)、19日(火)の2日間、2学期期末テスト(1、2年生)と第5回総合テスト(3年生)が行われました。

「試験」という熟語の「試」の字も「験」の字も、いずれも訓読みは「ためす」となります。生徒の皆さんは今日まで、テストにおいて「ためす」に値する力を、授業や家庭学習で培ってきました。昨日、今日はその力を存分に「ためす」ことができたと思います。

しかしテストは、実は出題をしている教員にとっても、自分が日々行っている授業が、生徒の皆さんが確かに学ぶ力を培えるものになっているかが、鋭く「ためされる」時でもあります。

実りの秋が深まる日々ですが、学びの実りも校舎内に満ち満ちてほしいと思います。

能登半島地震・奥能登豪雨災害被災地支援のための募金活動を行いました

11月16日(土)、高森町の大型量販店の店舗入り口をお借りして、能登半島地震・奥能登豪雨災害被災地支援のための募金活動を、本校生徒会役員を中心となって行いました。店舗を訪れた多くの方々が、募金活動の趣旨に賛同し、募金に協力してくださいました。

今回の募金活動とそれに先立って行われた学習会には、本校生徒会の呼びかけに応じて、飯田市立飯田東中学校学友会の役員の皆さんも参加してくださいました。今後も、飯田下伊那地区の若者が思いを共有し、連帯して社会づくりに関わっていけるとすばらしいと感じます。

今回の取り組みにご理解とご協力をいただいたすべての皆さんに、心より感謝いたします。本当に、ありがとうございました。お寄せいただいた義捐金は、大切に扱わせていただきます。

 

11月16日(土)高森中生徒会と飯田東中学友会が協力し、能登半島地震・奥能登豪雨被災地復興支援募金を行います

高森中生徒会役員と飯田東中学友会役員が協力して、能登半島地震・奥能登豪雨被災地復興に協力するため、募金活動を行います。以下の場所、日時に実施しますので、ぜひご協力ください。2校の中学校生徒会が協力して行う募金活動は、おそらく当地域では初めてのことです。

 

場所:MEGAドン・キホーテUNY高森店

日時:11月16日(土)10:00~16:00

ようやく秋を感じる高森町

11月13日(水)朝は、下伊那の秋の風物詩である「天龍川の川霧」が美しく見られました。

ここ1週間ほどで、ようやく学校敷地内の樹木や学校周囲の山々が紅葉で色づき、秋を実感できる雰囲気になってきました。でも、昼間はちょっと動くと汗ばむような気温が続いています。気候変動の実際を、ここ下伊那地域でもひしひしと感じます。何の憂いもなく「秋が深まったなあ」という感慨にひたることもできない、そんな思いもあります。

町と地域の皆さんの支えの中で学ぶ

高森町のご尽力で5月開催された「しごと☆未来フェア」(キャリアフェス)でご協力いただいた津具屋製菓(高森町)様のブースに参加した2年生の生徒が発案したアイデアがもととなり、この度、新商品が開発されました。

高森町職員の皆様、津具屋製菓様、いつも本校の教育活動を支えていただき、本当にありがとうございます。

*信濃毎日新聞 11月12日

令和7年度生徒会正副会長選挙運動が行われています

現在、令和7年度生徒会(第61期)正副会長選挙運動の期間中です。

校内には各候補者の選挙公報用のポスターが掲示されたり、候補者による教室訪問演説が行われたりしています。今朝も、朝の学級活動の時間に、候補者と推薦責任者が各教室を訪問して、生徒会活動を通じてどのような学校をつくっていきたいのかとその理由、そのための具体的な施策について一生懸命伝える姿と、それを真剣に聴く姿がありました。こうした取り組みを通じて、生徒は民主主義の社会をつくるためのマインドと手続き、方法を学んでいきます。

立会演説会と全会員による投票は、11月25日(月)に行われます。

 

能登半島地震から学ぶ 事前防災の重要性

高森中学校生徒会では、能登半島地震・奥能登豪雨によって、甚大な被害を受けられた方々を支援しようと、募金活動等を行ってきました。

11月9日(土)には、一般社団法人危機管理教育研究所上席研究員の後藤武志様(飯田市教育委員会事務局生涯学習・スポーツ課長)を講師としてお招きし、被災地の現状や課題等についてワークショップも交えながら学ぶ学習会を行いました。仲間同士それぞれの考えを意見交換しながら、自分事として考え、今後どう行動すべきかを考える貴重な時間となりました。

 

「高森の時間」(総合的な学習の時間)発表会が行われました

11月7日午後、「高森の時間」(総合的な学習の時間)の発表会が、各学年で行われました。

1年生は「下伊那探究」で訪れた、下伊那地域の魅力的な場所やことがら、人の魅力を、仲間や参観者に伝えました。

2年生は5月の「しごと☆未来フェア」、7月に取り組んだ「職場体験学習」を通じて学んだこと、成長した自分について、仲間や参観者に伝えました。

3年生は各クラスで取り組んできたプロジェクトの内容と活動経過、そこで学び得たことを伝えました。

この日は授業参観日を兼ねていましたので、多数の保護者の皆さんにも来校いただき、生徒諸君の学びの成果と成長の姿を見ていただくことができました。

また、この日は飯伊市町村教育委員会連絡協議会の研修会の一環として本校の視察が行われ、下伊那市町村で教育委員をしておられる約80名の皆さんも、本校生徒の学びの姿を参観されました。

2年生のある生徒は、この日の発表をふりかえって、職場体験学習を通じた学びについて、次のような意見を書き記しました。

「人との交流の仕方、職場のありがたみを知ることができた。私はもともと人と関わることが苦手だったけれど、この体験を通して、人との関わりが増えた。この地域にはたくさんの職場があって、明るく接してくれる人が多いから、高森町の良さをより感じられるようになった。難しいことや大変なこと、いろんな失敗をしたけど、職場の方が『失敗は成功のもと』と言ってくれて、とても優しく涙が出そうでした。その言葉を、他の人にも言ってあげたいと思った。」

3年生が郡市連合音楽会で名演を届けました

11月6日午後、飯田文化会館で行われた郡市連合音楽会(主催:公益社団法人下伊那教育会)に参加し、混声三部合唱「ほらね、」を熱唱しました。「合唱の高森中」の伝統の輝きを、5年ぶりに開催された郡市連合音楽会で、多くの皆さんに届けることができました。

3年生郡市連合音楽会へ参加

11月5日午後、郡市連合音楽会(主催:公益社団法人下伊那教育会)に参加する3年生の激励会が体育館で行われました。

2年生代表生徒と高宮校長より、3年生激励の言葉が贈られ、3年生代表からも当日の意気込み、歌声に込める思い等が伝えられました。そして、6日午後に、飯田文化会館で発表する混声三部合唱「ほらね、」(伊藤恵ニ作詞、松下耕作曲)を、3年生は1、2年生を前にのびやかで勢いのある歌声で合唱してくれました。

なお、郡市連合音楽会は戦後の昭和28年から続く伝統行事ですが、この4年間は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされていました。今年度、5年ぶりに実施することになりました。

郡総合展覧会の校内展示が始まりました

公益社団法人下伊那教育会主催の「郡総合展覧会」が、飯田駅前のムトスぷらざ(旧ピアゴ飯田店店舗)と各小中学校で開催されます。(期間:11月8日(金)~18日(月)本校では、ムトスぷらざでの展示より一足早く、校内展示が始まっています。生徒が制作したすてきな作品が、「芸術の秋」の雰囲気を校内に漂わせてくれています。

「高森の時間」(総合的な学習の時間)に没頭した1日

10月25日(金)は終日、「高森の時間」(総合的な学習の時間)に全校で取り組みました。

1年生は、下伊那各地にグループ毎わかれて赴き、地域の魅力にふれる体験活動に取り組みました。

2年生は、来年度、本格的に取り組む学級毎の地域課題解決プロジェクトの立ち上げにむけて、壬生町長の講話をお聴きしたり、11月7日(木)の「高森の時間」発表会へむけての準備に取り組みました。

3年生は、学級毎に進めている地域課題解決プロジェクトに関わる活動に、それぞれの学級がダイナミックに取り組みました。

まさに、learning by doingを体現する、生徒の豊かでみずみずしい表情をたくさん見ることのできた1日となりました。

3年生、朝学習はじまる

先週から、3年生は「朝学習」がはじまりました。

毎日、8時から10分間、令和7年3月10日までの約5ヶ月、「みんな」と一緒に、自分で考えた学習内容に「ひとり」になって取り組みます。「受験は団体戦」ということばが、中学校の教育現場には長く伝わっていますが、この「朝学習」は、まさにそのことを体現する取り組みです。

また、本校では今月から来月の期間を「学力向上月間」と位置づけ、各学年が工夫を凝らした取り組みを行います。

生活記録(日記)の内容の充実を図るための取り組みを学年共通で行い、書く力や考える力、自分をふりかえる力をつける取り組みを行う学年あり、学習のふりかえりを週末に行うことで、自分自身で学習を調整する力をつける取り組みを行う学年あり。「学ぶとは山を登るが如し」(新渡戸稲造)のことばの通り、本校では、学ぶ力を培うための地道な取り組みを大切にしていきます。

 

町木「キンモクセイ」が盛りを迎えました

高森町の町木は「キンモクセイ」です。

本校の敷地内には、旧校舎の時代から枝振りの見事な「キンモクセイ」が植樹されています。

今、その「キンモクセイ」が盛りを迎えています。「キンモクセイ」の花言葉は「謙虚」、「気高さ」等ですが、高森中学校で学ぶ私たちも、今年度の折り返し点を過ぎた2学期後半、学習、生徒会活動、部活動に「謙虚」に精一杯取り組み、学校全体に「気高さ」を漂わせることができるようにしたいものです。

本物にふれる良さ 高森町音楽祭のリハーサル

10月11日午後、明日開催される高森町音楽祭のリハーサルを、1年生全員が見学しました。

プロの演奏家の圧倒的な迫力に満ちた歌声、楽器の演奏にふれ、生徒は徐々にその音世界にひきこまれていました。

音楽祭には、高森中学校吹奏楽部の生徒も参加し、これまで積み重ねてきた練習の成果を、聴衆の皆さんに届ける予定です。

「高森の時間」(総合的な学習の時間)の充実

10月4日午後は、「高森の時間」(総合的な学習の時間)での各学年、学級の動きがにぎやかでした。

1年生は、「下伊那の魅力発見!」のテーマのもと、「自然」「食」「農業」「伝統文化」「秘境」の5グループにわかれて行われる、10月下旬実施予定の郡内各地でのフィールドワークにむけて、学びの場のコーディネートを担当してくださっている、南信州観光公社の高橋さんから講話をお聴きしました。

2年生は、今年度前半に取り組んで来たキャリア学習(5月のしごと☆未来フェア、7月の3日間の職場体験学習等)を通じて学んだことをふりかえり、「働くとは?」「どういう自分になっていきたいか?」についての問いに応えるかたちのプレゼンテーションをまとめ、発信する活動に着手しました。この日は、各担任からそのためのガイダンスを受け、構想を練り始めました。

3年生は、各クラスごとに地域課題に迫る「学級総合」に取り組んでいます。町民の健康増進を図るためのスポーツイベントの開催に向けて動くクラス、町内の飲食店の魅力を取材し、それをSNSで広く発信する活動に継続的に取り組むクラス、町内に数多くあるため池に着眼し、池の水を抜いてその環境調査を行うクラス、町内の農家の方の協力のもと、キャベツやブロッコリー等の農作物の生産活動をしたり、農業振興に関わるアイデアを町に提案するために大学の先生に助言をいただきながら構想を練ったり、農家の活動をPRしたりする活動に取り組むクラスなど、実に多彩なプロジェクトが進んでいます。

信州教育で常に大事にされてきた「なすことによって学ぶ」(Learning by doing)の具体的な姿が、この日の高森中学校にはあふれていました。11月初めの参観日には、「高森の時間」発表会が予定されており、今年度、総合的な学習の時間を通じて生徒が培った尊い学びの一部をご報告します。

「分蜂」が観察されました

10月2日放課後、校庭の桜の木の一部に、もの凄い数の蜂が群がっていました。小さな蜂の群衆に、それらを捕食しようとやってきたスズメバチが多数加わって、かなり危険な状態でした。すぐに町教委事務局の皆さんが対応してくださり、加えて、幸いにも生徒が下校した後だったこともあり、蜂刺による被害はありませんでした。今回、校庭の桜の木で観察された蜂の群集は「分蜂」と呼ばれるもので、蜂の引っ越し、集団分離移動の途次に見られる現象だそうです。実は、一昨年もこの木の同じ個所に「分蜂」現象が見られたとのことでした。南信州の自然豊かな環境にある高森中学校ならではの出来事だと思います。

小原ヶ丘祭3日目 音楽会(合唱コンクール)、吹奏楽部公演、閉祭式

9月28日(土)、第60回小原ヶ丘祭3日目のプログラムは、音楽会(合唱コンクール)、吹奏楽部公演でした。

音楽会では、各クラスがこれまで積み重ねてきたクラスづくりの努力と、合唱練習の積み重ねがひとつとなり、豊かで力強い歌声が体育館中に響きました。1年生は清澄な響き、2年生ははつらつたる響き、そして3年生は芳醇な響きをそれぞれ創り出していました。音楽会の最後は、本校の宝である校歌(窪田空穂作詞 山田耕筰作曲)を、有志合唱団の先導により、全校生徒が混声四部合唱で歌い上げました。その後、吹奏楽部による楽しく壮麗な演奏が披露され、会場は大いに盛り上がりました。

3日間の最後を告げる閉祭式では、躍動と喜びに満ちた3日間を全校でふりかえり、文化祭テーマ「しんか ~進・新・深~」にある「新」化した自分を、ひとりひとりが確かに感じることができました。

第60回小原ヶ丘祭は、高森中学校の校史に確かで豊かで「新」しい歴史を刻む、意義ある3日間となりました。

小原ヶ丘祭2日目 体育祭行われる

9月27日午後、第60回小原ヶ丘祭2日目のプログラム「体育祭」が開催されました。

天候が心配されましたが、幸い雨に降られることもなく、また曇り空のおかげで強い日射しもなく、運動するには最適なコンディションの中、競技が行われました。

学年別クラス対抗のリレー(障害物競争)、大縄跳び(全員跳び)が行われましたが、全校生徒、観戦と応援のためにかけつけた保護者の皆さんの大歓声が、小原ヶ丘に響き渡りました。

明日28日(土)は小原ヶ丘祭3日目の最終日です。音楽会(合唱コンクール)と吹奏楽部の公演、そして閉祭式が行われます。

統合中学校開校60周年記念「小原ヶ丘祭」始まる

9月26日(木)午後、統合中学校開校60周年記念「小原ヶ丘祭」(第60回)が、「しんか ~進・新・深~」のテーマのもと始まりました。

開祭式では、高森町長壬生様、同窓会長松下様をお迎えし、記念行事を行いました。冒頭、高森町のご厚意で実現した、本校60年の歴史をふりかえる内容のプロジェクションマッピングが上映されました。また、壬生様、松下様より、現役の高森中生へ向けて温かなエールが贈られました。さらに同窓会より、校章入りの演台と花台の寄贈をいただきました。

その後、生徒は生徒会企画の「宝探し」を、全校生徒が校舎中を駆け巡りながら行い、非日常の楽しみを存分に味わいました。

明日27日(金)午後は、校庭でのクラスマッチ(大縄跳び:全員跳び/障害物リレー)が行われます。また、明後日28日(土)午後は、音楽会(校内合唱コンクール)と閉祭式が行われます。

文化祭「小原ヶ丘祭」の準備が進む

真夏を思わせる日々が続き、生徒も職員もバテ気味ではありますが、いよいよ来週26日(木)~28日(土)の3日間行われる予定の文化祭「小原ヶ丘祭」の準備が、校内各所で進んでいます。

今年度の「小原ヶ丘祭」は、第60回目。1964年(昭和39年)、旧高森南中学校と旧高森北中学校が統合して高森中学校が開校してから60周年を記念する文化祭です。

1日目の開祭式では、壬生町長様や松下同窓会長様をゲストに、生徒のアイデアを生かした統合中学校開校60周年を記念する時間を位置づけています。もちろん、運営も生徒の力で行います。そして、この時間の中でゲストの方から、中学校時代の思い出や後輩に期待することなどをお話ししていただく予定です。その他、1日目には、生徒会企画や展示見学を行います。

2日目は、全校参加のクラスマッチが行われます。学級活動や帰りの会の時間に練習を積み重ねてきた大縄跳び(全員跳び)、クラス対抗障害物リレーが行われます。

そして3日目は全校参加の音楽会(合唱コンコール)、吹奏楽部演奏会、そして閉祭式が行われます。各クラスとも、指揮者、伴奏者、そして合唱する生徒が一丸となって、合唱づくりに取り組んできました。「歌の高森中」の麗名復活をめざして結成された「有志合唱団」による混声四部合唱の「校歌」(窪田空穂 作詞 山田耕筰 作曲)の披露も行われます。吹奏楽部による演奏も、例年通り、聴き所満載です。

統合中学校開校60周年記念「小原ヶ丘祭」まで、登校日数は残り2日です。

 

2学期中間テストが行われました

9月13日(金)、2学期の中間テストが行われました。

生徒は、来月から本格的に開催される中体連新人大会へ向けての部活動や、今月末に迫った文化祭「小原ヶ丘祭」へ向けての学級での活動(クラス合唱の練習、クラスマッチの競技練習等)と同時並行で、このテストへ向けての学習に取り組んできました。

テスト(試験)は、日々の授業や家庭学習で培った理解力や思考力等の質と量が、確かなものとして身についているのかを「試(ため)す」(「験(ため)す」)大切な機会です。また、指導にあたる教員にとっても、日々の授業づくりのあり方を見つめ直す大切な機会でもあります。

どの教室でも、ほどよい緊張感が漂い、真剣に取り組むことの清々しさを改めて感じます。

下伊那地区教育課程研究協議会(数学科)が本校を会場に行われました

9月6日(金)、下伊那地区教育課程研究協議会(数学科)が本校を会場に行われました。下伊那地区の数学科の教員約40名が集まり、公開授業を参観を行ったのち、授業研究会を行ったり、県教委指導主事から国の定める学校教育の具体的な方針や授業方法等に関わる伝達講習を受けたり、数学の教科指導についての見識を深める研修会を行ったりしました。

公開授業では、本校3年生が「二次方程式」の学習に取り組みました。この授業では、二次方程式の解の妥当性について、自分ひとりで、あるいは仲間と互いにアドバイスをしながら、筋道を立てて吟味を行う学習に取り組みました。どの生徒も、真剣かつ貪欲に、自分ひとりで、あるいは仲間と討議しながら、思考をフル回転させて追究していました。

授業研究会では、そういった生徒の意欲的な取り組みのようすを、参観した教員が具体的な生徒の姿で語り合いました。生徒に授業の主導権を大きく委ねる授業のあり方について、さまざまな角度から活発な討議が行われました。

午後は、県教委指導主事から、国が定める「学習指導要領」に基づいた学習指導の具体的なあり方についての講話と、飯田市出身で数学者をめざす熊谷光仁さん(カリフォルニア大学バークレー校卒、ミュンヘン工科大学大学院在学)から、日米の数学教育の比較から、今後の日本の数学教育が大切にすべき点や、教員が授業や学級経営で大切にしたこと等についての講話や数学に関わる演習がありました。

数学の教員が終日にわたり「数学(教育)」にどっぷり浸かった、そんな1日となりました。

避難訓練がありました

9月2日(月)、全校避難訓練(地震発生想定)がありました。

4月に行われた訓練の時よりも、より緊張感をもって訓練にのぞむことができました。

高森消防署の署員の方からの講評では、小学校時代からの訓練の積み重ねが生かされていた旨のお話がありました。

髙宮校長からは、大切な人や自分を守るためにも、こういった訓練の場を大切にしてほしいとの話がありました。

大きな地震や風水害等の発生が想定される昨今ですが、今後も、訓練のあり方や内容について検討を重ねていきたいと考えています。

PTA環境整備作業がありました

8月25日(日)午前、PTA施設部の事業である校地内環境整備作業が行われました。この作業は、1学年の親子作業を兼ねており、日曜日の朝早くからにもかかわらず、約240名の生徒、保護者の作業への参加がありました。

校庭の除草作業、正門付近に設置された花壇の除草、9月末に開催予定の文化祭で利用する体育館ステージに敷設するひな壇の運搬作業等を、1時間にわたって行いました。作業後、校庭と花壇は見違えるように美しくなりました。

作業に参加していただいたすべての皆さんに、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

2学期が始業しました

8月23日(金)午前、2学期の始業式が行われました。

始業式に先立ち、夏季休業期間中に開催された、中体連主催の全国大会、北信越大会、各種団体主催の全国大会に出場した3名の生徒の表彰、参加報告も行われました。(全国大会出場:陸上競技、空手 北信越大会出場:水泳)

始業式では、3名の代表生徒から、2学期の学習や生活に関わる抱負が語られました。「自分の可能性を伸ばす2学期にしたい」との訴えが、ひときわ心に残りました。

髙宮校長からは、2学期は学校統合60周年を記念する小原ヶ丘祭もあることから、大きな行事をよいものにしていくために、1学期同様に「自分で考え、自分で決めて、自分で動く」ことを大切にし、ひとりひとりが豊かな力を培えるように過ごしていってほしい旨のお話がありました。

2学期は、本日から12月26日(木)までの85日間です。

1学期が終業しました

7月23日、1学期の終業式が行われました。

3名の生徒代表の発表からは、73日間の1学期が、自分の豊かな成長にとってかけがえのない時間だったことが伝わりました。髙宮校長からは、夏休みを「自分で考え、自分で動く」挑戦を行うチャンスと捉えて、安心安全で実りある時間にしてほしいとの願いが全校生徒に伝えられました。そして、式の最後には、本校の宝である校歌を、全校心をひとつにして歌いました。

夏季休業は、7月24日(水)~8月22日(木)の30日間です。

2学年「学年レクレーション」

7月19日午後、2学年では学年生徒会の体育委員会の主催で、「学年レクレーション」が行われました。各クラスから選出されている体育委員会のメンバーが実行委員となり、レクレーションの内容の決定、準備、当日の運営を自主的に行ないました。

 

クラス対抗の大縄跳び(全員跳び)、クラス対抗全員リレーなど、梅雨が明けて暑さが本格化する中ではありましたが、その暑さに負けない熱い、そして仲間どうしのつながりの厚さも感じられる、すてきな時間となりました。学校目標「自主 自律 自省」が生徒の姿を通じて、そのまま目の前に現れたようでした。

中体連夏季大会県大会の結果

【軟式野球部】

高森中0ー1南部球友クラブ(長野市)

 

【卓球部】

<個人戦>

男子1名 初戦敗退

女子1名 初戦敗退

 

【女子ソフトテニス部】

1ペア 2回戦敗退 (県ベスト32)

 

【水泳クラブ】(部は未設置)

3年生女子 200m背泳ぎ 第1位 *北信越大会出場

3学年「夢の教室」行われる

7月11日(木)、12日(金)両日の午後、日本サッカー協会の事業「夢の教室」が3学年生徒対象に開催されました。「夢の教室」は、日本サッカー協会が、さまざまな競技の現役選手/OB/OGなどを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝えることをねがって行っている事業です。

https://www.jfa.jp/social_action_programme/yumesen/outline.html

高森町では、小学校5年生の児童を対象に、この「夢の教室」を開催してきました。今回、「夢の教室」で学ぶことになった3年生は、パンデミックの影響で「夢の教室」をオンラインで受講した経過があり、高森町から「ぜひ、生徒に直接、一流の講師に出会って学んでほしい」とのご配意をいただき、今回の3年生による「夢の教室」の受講となりました。

*今回の講師は、西山淳哉さん(元ラグビー選手)、杉山美紗さん(元アーティスティックスイミング選手)でした。

吹奏楽コンクール・中体連夏季大会県大会決意発表会

7月9日(火)午後、吹奏楽コンクールと中体連夏季大会県大会に出場する生徒の決意発表会が行われました。

吹奏楽部は、コンクールにのぞむ気持ちを発表後、コンクールで演奏する楽曲を力強く演奏。

軟式野球部、女子ソフトテニス部、卓球部、水泳クラブ、バドミントンクラブに所属する生徒は、大会に挑む決意を発表。

生徒代表として部長会長が激励のことばを贈り、その後、髙宮校長から、生徒のこれまでの努力をたたえ、大会での健闘を祈ることばが贈られました。

代表生徒の頑張りを、心から祈っています。

 

3学年「進路講話」

3学年では、6月下旬から毎週、高校の先生方や本校卒業の高校生を招いての進路講話を行っています。

これまで、飯田女子高(全日制・通信制)、松川高(全日制)、阿智高(全日制)、阿南高(全日制)、飯田OIDE長姫高(全日制・定時性)、下伊那農業高(全日制)の校長先生や教頭先生、高校生の皆さんに、高校説明や高校生活の紹介をしていただいたり、入学を望む生徒像、中学生へのメッセージ等を届けていただいたりしてきました。

7月4日午後は、猛暑の中ではありましたが、飯田高(全日制)、地球環境高(通信制)、飯田風越高(全日制)の教頭先生、高校生の皆さんに熱心に講話をいただきました。3年生の生徒は、その話に真剣に耳を傾けていました。

笑顔であいさつ

「明るいあいさつを 交し合う 高森町」

あいさつを交わしながら、生徒たちの顔がほころぶ瞬間がとても印象的でした。

中体連夏季大会南信地区大会の結果

【陸上競技】

・男子共通 3000m (3年) 9 分 05 秒 92 1位
・男子2・3年 1500m (3年) 4 分 37 秒 27 8位
・男子1年 1500m (1年) 4 分 52 秒 37 1位
・男子1年 走幅跳 (1年) 4m63 2位
・男子低学年リレー1・2年 4×100m 52 秒 39(決勝) 3位
・女子3年 100m (3年) 13 秒 04(決勝) 1位
・ 〃      (3年) 14 秒 16(決勝) 7位
・女子共通 800m (3年) 2 分 29 秒 95 3位
・女子共通 100mH (3年) 16 秒 74(決勝) 2位
・女子共通 走高跳 (3 年) 1m30 6位
・女子共通 砲丸投 (3年) 8m30 6位
・女子1年 走幅跳 (1年) 3m66 7位
・女子共通 リレー (3年) 52 秒 56(決勝) 5位 *以上、県大会へ

 

【女子バレーボール】

四角形リーグ戦

・高森0ー2富士見

・高森0ー2西箕輪 *予選リーグ敗退

 

【卓球】

<団体戦> 

男子、予選リーグ1位通過

決勝トーナメント一回戦敗退

女子、予選リーグ2位通過

決勝トーナメント一回戦敗退

<個人戦>

男子、1名ベスト8 県大会へ

女子、1名ベスト8 県大会へ

 

【男子ソフトテニス】

<団体戦>

〇予選リーグ戦

・高森0ー赤穂3 ・高森1ー春富2 

〇決勝リーグ

・高森1ー2緑ヶ丘

 

【女子ソフトテニス】

<個人戦> ・3年女子ペア 5回戦進出 県大会へ

 

【軟式野球】

・高森2ー飯島1

・高森7ー0下條・泰阜・竜峡

・高森1ー0春富 (準々決勝)

・高森2-4伊那東部 (準決勝)

・高森2ー5岡谷東部 (3位決定戦) 県大会へ

 

【サッカー】

・高森0ー1飯田西

・高森1ー2松川

 

【女子バスケットボール】

・高森30ー西箕輪38

 

【男子バスケットボール】

・高森121ー16諏訪清陵附属中

・高森57ー66岡谷東部

 

【バドミントン】(部は未設置)

<シングルス>・男子1名が第4位 県大会へ

<ダブルス> ・女子1チームがベスト8 県大会へ

       ・女子1チームが第3位 県大会へ

<団体戦> 男子第2位 県大会へ

      女子第3位 県大会へ