学校ブログ

2学期期末テスト、第5回総合テストが行われました

11月18日(月)、19日(火)の2日間、2学期期末テスト(1、2年生)と第5回総合テスト(3年生)が行われました。

「試験」という熟語の「試」の字も「験」の字も、いずれも訓読みは「ためす」となります。生徒の皆さんは今日まで、テストにおいて「ためす」に値する力を、授業や家庭学習で培ってきました。昨日、今日はその力を存分に「ためす」ことができたと思います。

しかしテストは、実は出題をしている教員にとっても、自分が日々行っている授業が、生徒の皆さんが確かに学ぶ力を培えるものになっているかが、鋭く「ためされる」時でもあります。

実りの秋が深まる日々ですが、学びの実りも校舎内に満ち満ちてほしいと思います。

能登半島地震・奥能登豪雨災害被災地支援のための募金活動を行いました

11月16日(土)、高森町の大型量販店の店舗入り口をお借りして、能登半島地震・奥能登豪雨災害被災地支援のための募金活動を、本校生徒会役員を中心となって行いました。店舗を訪れた多くの方々が、募金活動の趣旨に賛同し、募金に協力してくださいました。

今回の募金活動とそれに先立って行われた学習会には、本校生徒会の呼びかけに応じて、飯田市立飯田東中学校学友会の役員の皆さんも参加してくださいました。今後も、飯田下伊那地区の若者が思いを共有し、連帯して社会づくりに関わっていけるとすばらしいと感じます。

今回の取り組みにご理解とご協力をいただいたすべての皆さんに、心より感謝いたします。本当に、ありがとうございました。お寄せいただいた義捐金は、大切に扱わせていただきます。

 

11月16日(土)高森中生徒会と飯田東中学友会が協力し、能登半島地震・奥能登豪雨被災地復興支援募金を行います

高森中生徒会役員と飯田東中学友会役員が協力して、能登半島地震・奥能登豪雨被災地復興に協力するため、募金活動を行います。以下の場所、日時に実施しますので、ぜひご協力ください。2校の中学校生徒会が協力して行う募金活動は、おそらく当地域では初めてのことです。

 

場所:MEGAドン・キホーテUNY高森店

日時:11月16日(土)10:00~16:00

ようやく秋を感じる高森町

11月13日(水)朝は、下伊那の秋の風物詩である「天龍川の川霧」が美しく見られました。

ここ1週間ほどで、ようやく学校敷地内の樹木や学校周囲の山々が紅葉で色づき、秋を実感できる雰囲気になってきました。でも、昼間はちょっと動くと汗ばむような気温が続いています。気候変動の実際を、ここ下伊那地域でもひしひしと感じます。何の憂いもなく「秋が深まったなあ」という感慨にひたることもできない、そんな思いもあります。

町と地域の皆さんの支えの中で学ぶ

高森町のご尽力で5月開催された「しごと☆未来フェア」(キャリアフェス)でご協力いただいた津具屋製菓(高森町)様のブースに参加した2年生の生徒が発案したアイデアがもととなり、この度、新商品が開発されました。

高森町職員の皆様、津具屋製菓様、いつも本校の教育活動を支えていただき、本当にありがとうございます。

*信濃毎日新聞 11月12日

令和7年度生徒会正副会長選挙運動が行われています

現在、令和7年度生徒会(第61期)正副会長選挙運動の期間中です。

校内には各候補者の選挙公報用のポスターが掲示されたり、候補者による教室訪問演説が行われたりしています。今朝も、朝の学級活動の時間に、候補者と推薦責任者が各教室を訪問して、生徒会活動を通じてどのような学校をつくっていきたいのかとその理由、そのための具体的な施策について一生懸命伝える姿と、それを真剣に聴く姿がありました。こうした取り組みを通じて、生徒は民主主義の社会をつくるためのマインドと手続き、方法を学んでいきます。

立会演説会と全会員による投票は、11月25日(月)に行われます。

 

能登半島地震から学ぶ 事前防災の重要性

高森中学校生徒会では、能登半島地震・奥能登豪雨によって、甚大な被害を受けられた方々を支援しようと、募金活動等を行ってきました。

11月9日(土)には、一般社団法人危機管理教育研究所上席研究員の後藤武志様(飯田市教育委員会事務局生涯学習・スポーツ課長)を講師としてお招きし、被災地の現状や課題等についてワークショップも交えながら学ぶ学習会を行いました。仲間同士それぞれの考えを意見交換しながら、自分事として考え、今後どう行動すべきかを考える貴重な時間となりました。

 

「高森の時間」(総合的な学習の時間)発表会が行われました

11月7日午後、「高森の時間」(総合的な学習の時間)の発表会が、各学年で行われました。

1年生は「下伊那探究」で訪れた、下伊那地域の魅力的な場所やことがら、人の魅力を、仲間や参観者に伝えました。

2年生は5月の「しごと☆未来フェア」、7月に取り組んだ「職場体験学習」を通じて学んだこと、成長した自分について、仲間や参観者に伝えました。

3年生は各クラスで取り組んできたプロジェクトの内容と活動経過、そこで学び得たことを伝えました。

この日は授業参観日を兼ねていましたので、多数の保護者の皆さんにも来校いただき、生徒諸君の学びの成果と成長の姿を見ていただくことができました。

また、この日は飯伊市町村教育委員会連絡協議会の研修会の一環として本校の視察が行われ、下伊那市町村で教育委員をしておられる約80名の皆さんも、本校生徒の学びの姿を参観されました。

2年生のある生徒は、この日の発表をふりかえって、職場体験学習を通じた学びについて、次のような意見を書き記しました。

「人との交流の仕方、職場のありがたみを知ることができた。私はもともと人と関わることが苦手だったけれど、この体験を通して、人との関わりが増えた。この地域にはたくさんの職場があって、明るく接してくれる人が多いから、高森町の良さをより感じられるようになった。難しいことや大変なこと、いろんな失敗をしたけど、職場の方が『失敗は成功のもと』と言ってくれて、とても優しく涙が出そうでした。その言葉を、他の人にも言ってあげたいと思った。」

3年生が郡市連合音楽会で名演を届けました

11月6日午後、飯田文化会館で行われた郡市連合音楽会(主催:公益社団法人下伊那教育会)に参加し、混声三部合唱「ほらね、」を熱唱しました。「合唱の高森中」の伝統の輝きを、5年ぶりに開催された郡市連合音楽会で、多くの皆さんに届けることができました。

3年生郡市連合音楽会へ参加

11月5日午後、郡市連合音楽会(主催:公益社団法人下伊那教育会)に参加する3年生の激励会が体育館で行われました。

2年生代表生徒と高宮校長より、3年生激励の言葉が贈られ、3年生代表からも当日の意気込み、歌声に込める思い等が伝えられました。そして、6日午後に、飯田文化会館で発表する混声三部合唱「ほらね、」(伊藤恵ニ作詞、松下耕作曲)を、3年生は1、2年生を前にのびやかで勢いのある歌声で合唱してくれました。

なお、郡市連合音楽会は戦後の昭和28年から続く伝統行事ですが、この4年間は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされていました。今年度、5年ぶりに実施することになりました。