10月31日(金)は、体育祭が開催されます。これまでは、文化祭「小原ヶ丘祭」のプログラムのひとつとして開催されていましたが、暑さ対策の一環として、今年度より文化祭のプログラムからは外し、10月下旬に単独の生徒会行事として開催することとなりました。
朝、放課後の学級活動の時間になると、校庭にはたくさんの学級の生徒が集まり、大縄跳びや障害物競走の練習が行われています。そのようすを見ていると、大縄跳びを、まとまり良く相当な回数跳ぶ学級、数回にも届かない回数を跳んだけで縄がひっかかってしまう学級、笑顔と歓声と息をそろえるためのかけ声が元気よく出ている学級などなど、本当に多様で個性的な学級の実態がわかります。そして、当たり前ですが、それぞれの学級の生徒ひとり一人にも、大縄跳びへの思いの多様性と個性的なありようが、確かに存在しています。この多様性と個性的なありようが、どうゆるやかにまとまっていけるのか。そこに、今回の体育祭に学級として取り組む大きな意味があります。
「たかが大縄跳び、されど大縄跳び」―今、高森中学校のすべての学級で、このことばの意味をかみしめることになっています。
 
         
        