学校ブログ

町と地域の皆さんの支えの中で学ぶ

高森町のご尽力で5月開催された「しごと☆未来フェア」(キャリアフェス)でご協力いただいた津具屋製菓(高森町)様のブースに参加した2年生の生徒が発案したアイデアがもととなり、この度、新商品が開発されました。

高森町職員の皆様、津具屋製菓様、いつも本校の教育活動を支えていただき、本当にありがとうございます。

*信濃毎日新聞 11月12日

令和7年度生徒会正副会長選挙運動が行われています

現在、令和7年度生徒会(第61期)正副会長選挙運動の期間中です。

校内には各候補者の選挙公報用のポスターが掲示されたり、候補者による教室訪問演説が行われたりしています。今朝も、朝の学級活動の時間に、候補者と推薦責任者が各教室を訪問して、生徒会活動を通じてどのような学校をつくっていきたいのかとその理由、そのための具体的な施策について一生懸命伝える姿と、それを真剣に聴く姿がありました。こうした取り組みを通じて、生徒は民主主義の社会をつくるためのマインドと手続き、方法を学んでいきます。

立会演説会と全会員による投票は、11月25日(月)に行われます。

 

能登半島地震から学ぶ 事前防災の重要性

高森中学校生徒会では、能登半島地震・奥能登豪雨によって、甚大な被害を受けられた方々を支援しようと、募金活動等を行ってきました。

11月9日(土)には、一般社団法人危機管理教育研究所上席研究員の後藤武志様(飯田市教育委員会事務局生涯学習・スポーツ課長)を講師としてお招きし、被災地の現状や課題等についてワークショップも交えながら学ぶ学習会を行いました。仲間同士それぞれの考えを意見交換しながら、自分事として考え、今後どう行動すべきかを考える貴重な時間となりました。

 

「高森の時間」(総合的な学習の時間)発表会が行われました

11月7日午後、「高森の時間」(総合的な学習の時間)の発表会が、各学年で行われました。

1年生は「下伊那探究」で訪れた、下伊那地域の魅力的な場所やことがら、人の魅力を、仲間や参観者に伝えました。

2年生は5月の「しごと☆未来フェア」、7月に取り組んだ「職場体験学習」を通じて学んだこと、成長した自分について、仲間や参観者に伝えました。

3年生は各クラスで取り組んできたプロジェクトの内容と活動経過、そこで学び得たことを伝えました。

この日は授業参観日を兼ねていましたので、多数の保護者の皆さんにも来校いただき、生徒諸君の学びの成果と成長の姿を見ていただくことができました。

また、この日は飯伊市町村教育委員会連絡協議会の研修会の一環として本校の視察が行われ、下伊那市町村で教育委員をしておられる約80名の皆さんも、本校生徒の学びの姿を参観されました。

2年生のある生徒は、この日の発表をふりかえって、職場体験学習を通じた学びについて、次のような意見を書き記しました。

「人との交流の仕方、職場のありがたみを知ることができた。私はもともと人と関わることが苦手だったけれど、この体験を通して、人との関わりが増えた。この地域にはたくさんの職場があって、明るく接してくれる人が多いから、高森町の良さをより感じられるようになった。難しいことや大変なこと、いろんな失敗をしたけど、職場の方が『失敗は成功のもと』と言ってくれて、とても優しく涙が出そうでした。その言葉を、他の人にも言ってあげたいと思った。」

3年生が郡市連合音楽会で名演を届けました

11月6日午後、飯田文化会館で行われた郡市連合音楽会(主催:公益社団法人下伊那教育会)に参加し、混声三部合唱「ほらね、」を熱唱しました。「合唱の高森中」の伝統の輝きを、5年ぶりに開催された郡市連合音楽会で、多くの皆さんに届けることができました。

3年生郡市連合音楽会へ参加

11月5日午後、郡市連合音楽会(主催:公益社団法人下伊那教育会)に参加する3年生の激励会が体育館で行われました。

2年生代表生徒と高宮校長より、3年生激励の言葉が贈られ、3年生代表からも当日の意気込み、歌声に込める思い等が伝えられました。そして、6日午後に、飯田文化会館で発表する混声三部合唱「ほらね、」(伊藤恵ニ作詞、松下耕作曲)を、3年生は1、2年生を前にのびやかで勢いのある歌声で合唱してくれました。

なお、郡市連合音楽会は戦後の昭和28年から続く伝統行事ですが、この4年間は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされていました。今年度、5年ぶりに実施することになりました。

郡総合展覧会の校内展示が始まりました

公益社団法人下伊那教育会主催の「郡総合展覧会」が、飯田駅前のムトスぷらざ(旧ピアゴ飯田店店舗)と各小中学校で開催されます。(期間:11月8日(金)~18日(月)本校では、ムトスぷらざでの展示より一足早く、校内展示が始まっています。生徒が制作したすてきな作品が、「芸術の秋」の雰囲気を校内に漂わせてくれています。

「高森の時間」(総合的な学習の時間)に没頭した1日

10月25日(金)は終日、「高森の時間」(総合的な学習の時間)に全校で取り組みました。

1年生は、下伊那各地にグループ毎わかれて赴き、地域の魅力にふれる体験活動に取り組みました。

2年生は、来年度、本格的に取り組む学級毎の地域課題解決プロジェクトの立ち上げにむけて、壬生町長の講話をお聴きしたり、11月7日(木)の「高森の時間」発表会へむけての準備に取り組みました。

3年生は、学級毎に進めている地域課題解決プロジェクトに関わる活動に、それぞれの学級がダイナミックに取り組みました。

まさに、learning by doingを体現する、生徒の豊かでみずみずしい表情をたくさん見ることのできた1日となりました。

3年生、朝学習はじまる

先週から、3年生は「朝学習」がはじまりました。

毎日、8時から10分間、令和7年3月10日までの約5ヶ月、「みんな」と一緒に、自分で考えた学習内容に「ひとり」になって取り組みます。「受験は団体戦」ということばが、中学校の教育現場には長く伝わっていますが、この「朝学習」は、まさにそのことを体現する取り組みです。

また、本校では今月から来月の期間を「学力向上月間」と位置づけ、各学年が工夫を凝らした取り組みを行います。

生活記録(日記)の内容の充実を図るための取り組みを学年共通で行い、書く力や考える力、自分をふりかえる力をつける取り組みを行う学年あり、学習のふりかえりを週末に行うことで、自分自身で学習を調整する力をつける取り組みを行う学年あり。「学ぶとは山を登るが如し」(新渡戸稲造)のことばの通り、本校では、学ぶ力を培うための地道な取り組みを大切にしていきます。

 

町木「キンモクセイ」が盛りを迎えました

高森町の町木は「キンモクセイ」です。

本校の敷地内には、旧校舎の時代から枝振りの見事な「キンモクセイ」が植樹されています。

今、その「キンモクセイ」が盛りを迎えています。「キンモクセイ」の花言葉は「謙虚」、「気高さ」等ですが、高森中学校で学ぶ私たちも、今年度の折り返し点を過ぎた2学期後半、学習、生徒会活動、部活動に「謙虚」に精一杯取り組み、学校全体に「気高さ」を漂わせることができるようにしたいものです。