学校ブログ

小原ヶ丘祭2日目 体育祭行われる

9月27日午後、第60回小原ヶ丘祭2日目のプログラム「体育祭」が開催されました。

天候が心配されましたが、幸い雨に降られることもなく、また曇り空のおかげで強い日射しもなく、運動するには最適なコンディションの中、競技が行われました。

学年別クラス対抗のリレー(障害物競争)、大縄跳び(全員跳び)が行われましたが、全校生徒、観戦と応援のためにかけつけた保護者の皆さんの大歓声が、小原ヶ丘に響き渡りました。

明日28日(土)は小原ヶ丘祭3日目の最終日です。音楽会(合唱コンクール)と吹奏楽部の公演、そして閉祭式が行われます。

統合中学校開校60周年記念「小原ヶ丘祭」始まる

9月26日(木)午後、統合中学校開校60周年記念「小原ヶ丘祭」(第60回)が、「しんか ~進・新・深~」のテーマのもと始まりました。

開祭式では、高森町長壬生様、同窓会長松下様をお迎えし、記念行事を行いました。冒頭、高森町のご厚意で実現した、本校60年の歴史をふりかえる内容のプロジェクションマッピングが上映されました。また、壬生様、松下様より、現役の高森中生へ向けて温かなエールが贈られました。さらに同窓会より、校章入りの演台と花台の寄贈をいただきました。

その後、生徒は生徒会企画の「宝探し」を、全校生徒が校舎中を駆け巡りながら行い、非日常の楽しみを存分に味わいました。

明日27日(金)午後は、校庭でのクラスマッチ(大縄跳び:全員跳び/障害物リレー)が行われます。また、明後日28日(土)午後は、音楽会(校内合唱コンクール)と閉祭式が行われます。

文化祭「小原ヶ丘祭」の準備が進む

真夏を思わせる日々が続き、生徒も職員もバテ気味ではありますが、いよいよ来週26日(木)~28日(土)の3日間行われる予定の文化祭「小原ヶ丘祭」の準備が、校内各所で進んでいます。

今年度の「小原ヶ丘祭」は、第60回目。1964年(昭和39年)、旧高森南中学校と旧高森北中学校が統合して高森中学校が開校してから60周年を記念する文化祭です。

1日目の開祭式では、壬生町長様や松下同窓会長様をゲストに、生徒のアイデアを生かした統合中学校開校60周年を記念する時間を位置づけています。もちろん、運営も生徒の力で行います。そして、この時間の中でゲストの方から、中学校時代の思い出や後輩に期待することなどをお話ししていただく予定です。その他、1日目には、生徒会企画や展示見学を行います。

2日目は、全校参加のクラスマッチが行われます。学級活動や帰りの会の時間に練習を積み重ねてきた大縄跳び(全員跳び)、クラス対抗障害物リレーが行われます。

そして3日目は全校参加の音楽会(合唱コンコール)、吹奏楽部演奏会、そして閉祭式が行われます。各クラスとも、指揮者、伴奏者、そして合唱する生徒が一丸となって、合唱づくりに取り組んできました。「歌の高森中」の麗名復活をめざして結成された「有志合唱団」による混声四部合唱の「校歌」(窪田空穂 作詞 山田耕筰 作曲)の披露も行われます。吹奏楽部による演奏も、例年通り、聴き所満載です。

統合中学校開校60周年記念「小原ヶ丘祭」まで、登校日数は残り2日です。

 

2学期中間テストが行われました

9月13日(金)、2学期の中間テストが行われました。

生徒は、来月から本格的に開催される中体連新人大会へ向けての部活動や、今月末に迫った文化祭「小原ヶ丘祭」へ向けての学級での活動(クラス合唱の練習、クラスマッチの競技練習等)と同時並行で、このテストへ向けての学習に取り組んできました。

テスト(試験)は、日々の授業や家庭学習で培った理解力や思考力等の質と量が、確かなものとして身についているのかを「試(ため)す」(「験(ため)す」)大切な機会です。また、指導にあたる教員にとっても、日々の授業づくりのあり方を見つめ直す大切な機会でもあります。

どの教室でも、ほどよい緊張感が漂い、真剣に取り組むことの清々しさを改めて感じます。

下伊那地区教育課程研究協議会(数学科)が本校を会場に行われました

9月6日(金)、下伊那地区教育課程研究協議会(数学科)が本校を会場に行われました。下伊那地区の数学科の教員約40名が集まり、公開授業を参観を行ったのち、授業研究会を行ったり、県教委指導主事から国の定める学校教育の具体的な方針や授業方法等に関わる伝達講習を受けたり、数学の教科指導についての見識を深める研修会を行ったりしました。

公開授業では、本校3年生が「二次方程式」の学習に取り組みました。この授業では、二次方程式の解の妥当性について、自分ひとりで、あるいは仲間と互いにアドバイスをしながら、筋道を立てて吟味を行う学習に取り組みました。どの生徒も、真剣かつ貪欲に、自分ひとりで、あるいは仲間と討議しながら、思考をフル回転させて追究していました。

授業研究会では、そういった生徒の意欲的な取り組みのようすを、参観した教員が具体的な生徒の姿で語り合いました。生徒に授業の主導権を大きく委ねる授業のあり方について、さまざまな角度から活発な討議が行われました。

午後は、県教委指導主事から、国が定める「学習指導要領」に基づいた学習指導の具体的なあり方についての講話と、飯田市出身で数学者をめざす熊谷光仁さん(カリフォルニア大学バークレー校卒、ミュンヘン工科大学大学院在学)から、日米の数学教育の比較から、今後の日本の数学教育が大切にすべき点や、教員が授業や学級経営で大切にしたこと等についての講話や数学に関わる演習がありました。

数学の教員が終日にわたり「数学(教育)」にどっぷり浸かった、そんな1日となりました。