学校ブログ
「高森の時間」(総合的な学習の時間)発表会が行われました
11月7日午後、「高森の時間」(総合的な学習の時間)の発表会が、各学年で行われました。
1年生は「下伊那探究」で訪れた、下伊那地域の魅力的な場所やことがら、人の魅力を、仲間や参観者に伝えました。
2年生は5月の「しごと☆未来フェア」、7月に取り組んだ「職場体験学習」を通じて学んだこと、成長した自分について、仲間や参観者に伝えました。
3年生は各クラスで取り組んできたプロジェクトの内容と活動経過、そこで学び得たことを伝えました。
この日は授業参観日を兼ねていましたので、多数の保護者の皆さんにも来校いただき、生徒諸君の学びの成果と成長の姿を見ていただくことができました。
また、この日は飯伊市町村教育委員会連絡協議会の研修会の一環として本校の視察が行われ、下伊那市町村で教育委員をしておられる約80名の皆さんも、本校生徒の学びの姿を参観されました。
2年生のある生徒は、この日の発表をふりかえって、職場体験学習を通じた学びについて、次のような意見を書き記しました。
「人との交流の仕方、職場のありがたみを知ることができた。私はもともと人と関わることが苦手だったけれど、この体験を通して、人との関わりが増えた。この地域にはたくさんの職場があって、明るく接してくれる人が多いから、高森町の良さをより感じられるようになった。難しいことや大変なこと、いろんな失敗をしたけど、職場の方が『失敗は成功のもと』と言ってくれて、とても優しく涙が出そうでした。その言葉を、他の人にも言ってあげたいと思った。」