学校ブログ

6月17日(火)午後、特別支援学級保護者対象の進路講話が行われました。この日は、阿南高校、飯田女子高校通信制課程、飯田養護学校の職員の方にお越しいただき、学校説明や進路選択にあたって大切にしたいこと等について、丁寧に説明をしていただきました。約20名ほどの保護者の方が参加され、熱心に説明を聞いておられました。この日は、小学生の保護者の方も何人か参加されており、進路選択に係る情報への関心の高さがうかがわれました。

 

6月19日(木)1時間目、いじめ対策委員会主催の「いじめ対策集会」が行われました。本校生徒会では、人権教育旬間にあわせて、先輩たちが制定し、大切に引き継いできた「小原ヶ丘憲法」の精神を確認し、各学級での取り組みの重点を決め出すために、「いじめ対策集会」を開催してきました。今後、各学級で決め出された取り組みの重点を記載したポスターが、校内に張り出される予定です。

 

6月24日(火)、1、2年生は1学期期末テスト、3年生は第1回総合テストが実施されました。1年生にとっては、中学校入学後、初めて経験する定期テストでした。今回の定期テストは、1年生は当然のことではありますが、テストの結果もさることながら、テスト前の学習への取り組み方を含めて、テストへの向き合い方を問われるものになったと思います。また、定期テストは、日々指導にあたっている教職員にとっても、自身の指導を見つめ直す機会でもああります。

6月16日(月)午後、音楽集会の時間、高森中学校体育館はNHKの昼の名物番組さながらの「のど自慢大会」で大いに盛り上がりました。

この「のど自慢大会」は、生徒会文化委員会の企画による特別活動として、今年度初めて行われました。文化委員会からの全校生徒への参加呼びかけを受けて、7組約20名の生徒が名乗りをあげました。そして約30分間、応募した生徒たちは、暑い体育館の中で実に楽しそうに、思い切り好きな歌を熱唱しました。また、その熱唱に対して、聴き手に回った多くの生徒たちも、手拍子や拍手、歓声で汗だくになって大いに応えていました。

そしてこの日の放課後、生徒会整備委員会の企画による特別活動として、「清掃ピカピカ隊活動」が、これも今年度初めて行われました。この「清掃ピカピカ隊活動」は、有志生徒、職員による校内の自主清掃のことです。この日、約40名の有志生徒が、北校舎1階廊下の手洗い場のシンク清掃や廊下窓の清拭作業を30分間行いました。こちらの活動も、1日の授業が終わり、疲れがたまっている放課後の時間帯にもかかわらず、参加した生徒たちは、とても生き生きと清掃に取り組んでいました。

これからも、「自ら考え、自ら動く」生徒会活動を通じて、躍動する、楽しい高森中学校ライフを創っていきたいと思います。

ここ最近、生徒会活動のようすに活力を感じます。校内各所に、各委員会が作成した委員会活動のPRポスターや特別活動として行われている各種旬間の取り組み状況を伝える掲示物、各委員会が企画したオリジナルイベント等のポスターやフライヤーが張り出されています。また、生徒会ニュースも、生徒昇降口にお目見えました。さらに、放送委員会も新企画「FMたかもり」を「開局」し、新任の先生方や教育実習生の紹介や中体連南信地区大会へ出場する各部の部長から意気込みを語ってもらう特別番組を放送しています。

6月中旬には、整美委員会の新企画「清掃ピカピカ隊」の活動(有志生徒による自主的清掃活動)、文化委員会の新企画「のど自慢大会」等が予定されています。ちなみに、「清掃ピカピカ隊」には、すでに30名近い生徒の応募があり、「のど自慢大会」にも7組の応募者があるとのことです。

髙宮校長から生徒、職員に示された今年度のモットー「自ら考え、自ら動く」を体現するような活動が、この先も続いていきます。

6月6日(金)午後、中体連夏季大会南信地区大会に向けた、出場部選手の決意発表会(選手壮行会)が行われました。(ステージ壇上に登壇する選手数の兼ね合いから、陸上競技部の決意発表会は、先週行われました。)

大会に出場する軟式野球部、サッカー部、男子・女子バスケットボール部、女子バレーボール部、卓球部、男子・女子ソフトテニス部、そして、高森中学校選手団として出場する水泳クラブ、バドミントンクラブの選手が、全校生徒を前に大会での目標や抱負等を発表しました。そして、選手団も含めて、全校生徒みんなで校歌を高らかに歌い上げ、会を終えました。

決意発表会に先立ち、部長会の発案により、各部へ向けた「応援メッセージポスター」が作成され、体育館西側廊下に張り出されました。また、3年生の各教室の黒板には、同級生の健闘を祈るメッセージが所狭しと書き込まれていました。

5月26日(月)午後、高森中学校を会場に、町小中学校接続研修会が行われました。

高森北小学校、高森南小学校、高森中学校の職員約80名が参加し、高森中学校の全学年全学級の授業参観を行い、その後、SEL(Social Emotional Learning:社会性と情動の学び)の理論をふまえた授業づくりや集団づくり、学校づくりについて、SELで実践されるアクティビティを「借用」して、小中学校の職員が小グループにわかれて意見交換をし合い、考えを深め合いました。

SELでは、育成しようとする能力として、5つの力をかかげています。

【SELで育成を目指す社会的能力】
 1 自己への気づき
 2 他者への気づき
 3 自己のコントロール
 4 対人関係
 5 責任ある意思決定

過去2年間の研修期間を経て、今年度は、両小学校では「SELの時間」を日課に組み込んで定期的に実践したり、中学校では授業づくりや集団づくりの際、5つの力を意識した計画やふりかえりを校内研究の柱に位置づけて実践したりすることになっています。

今後、7月末、8月末に2回の合同研修会が行われたり、10月10日(金)に第2回小中学校接続研修会(会場:高森南小学校)が行われたりします。このように、高森町の小中学校の職員は、未来社会を創っていくことになる子どもの力を高めるために、自分たちも自己更新を怠らないよう努めています。

 

5月25日(日)、PTA施設部主催の本年度第1回環境整備作業がありました。

PTA施設部員の保護者の皆さん、有志職員20名ほどのメンバーで、校舎教室に設置されている空調設備の清掃と教室内の窓拭き作業を行いました。

5月に入ってから、一気に高温多湿の日が到来するようになり、冷房の本格利用が早まりそうな雰囲気です。空調の本格稼働を前に空調設備を清拭していただいたことで、清潔で気持ちよい教室環境が整いました。

5月22日(木)~23日(金)、プール清掃が行われました。

これまでは、保健体育の授業の一環として、生徒と職員とによってプールの清掃が行われていました。しかし、清掃作業中の転倒事故が増えていたり、貴重な授業時間を、水泳そのものを行う時間に十分に利用したりするため、今年度から清掃業者にプール清掃の作業を委託しました。

今後、プールの壁面や底部、排水口の点検を行ったうえで、貯水を行います。そして、保健体育の水泳単元の学習の時期を迎えることになります。

5月23日(金)、高森町と高森町教育委員会の主催による、第7回しごと☆未来フェア(キャリアフェスティバル)が町民体育館を会場に行われました。町内外の31事業所の皆さんのご理解とご協力をいただき、「仕事」「企業」という観点から、地域社会への理解を深めたり、自分自身の興味や関心、価値観への気づきを増やしたりする好機となりました。お力添えいただきました全ての皆さんに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

なお、2年生は7月下旬に3日間の職場体験学習にも取り組み、「新しい自分」を創る大切な学習を積み重ねていきます。

 

1 小原ヶ丘コミュニティスクール運営協議会(5月2日)

 令和7年度、第1回小原ヶ丘コミュニティスクール運営協議会が開催されました。髙宮校長より、学校運営の基本方針の説明があり、委員の皆さんにご理解をいただきました。地域の皆さんから、さまざまな学校支援活動を行っていただくことを通して、「自ら考え、自ら動く生徒」の育ちを実現する学校づくりを進めてまいります。

2 おにぎり給食が急遽実施されました(5月8日)

 5月7日夜、町学校給食センター内の電気系統のトラブルが発生し、学校給食用の食事が調理できなくなるトラブルが発生しました。そのため急遽、翌日の学校給食がおむすび、ゼリー、牛乳の臨時的献立での提供となりました。しかし、このトラブルを逆手に取り、3年生のある学級では、校舎中庭のベンチに座っての野外給食を楽しむ姿がありました。

3 生徒会活動がにぎやかになっています

(1)新任職員紹介ラジオ放送(放送委員会)(5月13日~16日)

 「FM高森」が「開局」し、その特集番組として生徒MCのM君の進行で、新任職員へ生徒から寄せられた質問はがきが読み上げられ、その質問に答えるかたちでの職員紹介が放送されました。放送室前には、特製ポスターも張り出され、今後の放送番組のラインナップが楽しみになりました。

(2)大縄交流会(体育委員会)(5月26日)

 高森中学校生徒会初夏の風物詩、大縄交流会が行われました。「ひとり」一人が、心とからだの動きを「ひとつ」にして一本の縄を跳ぶという単純な行為が、いかに困難に満ちたものであるかを知ることができる、実に得がたい機会です。まさに、「たかが大縄跳び、されど大縄跳び」です。

5月1日(木)、生徒は5時間授業を終えて、部活動なしで下校したあと、全職員が参加して、全校研究はじめの会が行われました。

学校目標「自主 自律 自省」をめざし、今年度、髙宮校長が示した「自ら考え、自ら動く生徒の育成 ー自己肯定感と表現力の育ちを支えながらー」の学校運営の方向性をふまえ、生徒と職員が協働して授業づくり、学級づくりを進めるための意識をあわせる大切な時間が、この全校研究はじめの会でした。

研究主任からは、

・生徒も職員も「面白がって」追究できること(ワクワク)

・ひとりひとりの学びの充実させるために、互いに「得意を届け合う」こと(おかげさま)

をいつも意識して授業づくりをしていくことや、SEL(Social Emotional Learning:社会性と情動に関する学び)で大切にされている5つのコンピテンシー(資質・能力)を意識した学習方法における工夫を積み重ねていくこと等が、職員に示されました。

その後、職員ひとりひとりがレポートを持ち寄り、グループでの意見交換が行われました。また、授業づくりと開発的生徒指導としての学級づくりを一体としてとらえる立場から、学級づくりについて職員どうしで情報交換を行う時間も設けられました。

高森中学校は、古くは昭和40年代前半、東京大学の宮坂哲文教授の指導による「生活指導」や「学級集団づくり」の研究に熱心に取り組んだり、平成10年代には、東京大学の稲垣忠彦教授の指導による授業カンファレンスによる授業研究に熱心に取り組んだりした歴史があります。時は流れて令和初年の今、本校では教科指導の研究と発達支持的、開発的生徒指導の研究を一体的に進める取り組みを、職員が一丸となって進めています。

 

【宮坂哲文東京大学教授が、高森中学校のために揮毫した色紙】

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