町小中学校接続研修会が行われました
5月26日(月)午後、高森中学校を会場に、町小中学校接続研修会が行われました。
高森北小学校、高森南小学校、高森中学校の職員約80名が参加し、高森中学校の全学年全学級の授業参観を行い、その後、SEL(Social Emotional Learning:社会性と情動の学び)の理論をふまえた授業づくりや集団づくり、学校づくりについて、SELで実践されるアクティビティを「借用」して、小中学校の職員が小グループにわかれて意見交換をし合い、考えを深め合いました。
SELでは、育成しようとする能力として、5つの力をかかげています。
【SELで育成を目指す社会的能力】
1 自己への気づき
2 他者への気づき
3 自己のコントロール
4 対人関係
5 責任ある意思決定
過去2年間の研修期間を経て、今年度は、両小学校では「SELの時間」を日課に組み込んで定期的に実践したり、中学校では授業づくりや集団づくりの際、5つの力を意識した計画やふりかえりを校内研究の柱に位置づけて実践したりすることになっています。
今後、7月末、8月末に2回の合同研修会が行われたり、10月10日(金)に第2回小中学校接続研修会(会場:高森南小学校)が行われたりします。このように、高森町の小中学校の職員は、未来社会を創っていくことになる子どもの力を高めるために、自分たちも自己更新を怠らないよう努めています。